HOME > Blog > アーカイブ > 2016年12月

Blog 2016年12月

コック・オー・ヴァン(鳥の赤ワイン煮込み)

今日は水曜日ですが、ランチ、ディナー営業します。
年内は、30日まで営業、年始は2日から営業します。
昨夜は、ある常連のお客様のリクエスト、コック・オー・ヴァンの仕込みをしました。
コックはフランス語で雄鶏、雄鶏を赤ワインで煮込むフランス、ブルゴーニュ地方の料理です。実は、初めて作ります。以前レストランで食べたことがあるのですが、焼いてローストした方が旨いかなと思いました。あの当時は、ワインを理解してなかったからかもしれません。この料理は、ワインと一緒に食べてこそ成立する料理のような気がしてます。今夜のアラカルトで提供の予定です。
それと今回は、しっかりと成長した雄の軍鶏(シャモ)を使ってみました。骨付きの片方のモモ肉で673グラムもありました。
美味しい料理になって欲しいです。


感動のうれしい再会

今日は定休日。嫁とランチに高松のはずれにあるフレンチ五風十雨さんに。(Instagram見て下さい。)
その帰り道に、昔からあるケーキ屋さん「かやはら」に。ここ色んな都市伝説的なウワサがあって、ウッチャンナンチャンのナンチャンの親戚だとか、あの大好きだったカフェ「カフェ・ド・フォワイエ」のケーキがあるとか。
お店に入って、フォワイエのケーキだ。と思って店のおばさんに聞いてみたら、私がフォワイエで作ってましたと。特に好きだった木苺のケーキは、売り切れだったけど感動の再会。また、買いに来よう。
もうないんだと思ってた味に再会できるのって、こんなに嬉しいもんなんですね。


自家育成讃岐コーチンのヒヨコ

生後1週間のヒヨコ達です。寒いので加温して育ててます。エサを食べ続けて、寝てどんどん大きくなります。この1クール前の讃岐コーチンが、クリスマスに
ちょうど食べ頃になります。
ヒヨコの画像を見ると、かわいそうだと思うかもしれませんが、うちの場合自分達で、ヒヨコから飼育してるからこそ、もも肉だけじゃなくて、胸、内臓、各部位全部を大切にいただきたい、提供したいと思ってます。
骨付き鳥の、モモ肉だけ食べる、提供するって、生産者からすると、どうかなって考えてしまいます。


本日は、1日貸し切りとなっております。

今日は、いつも良くしていただいてる地元のお店のイベントで、1日貸し切りとなっております。
12月の予約もいっぱいの日が多くなってきました。ディナーは、お問い合わせ、ご予約をおすすめします。
尚、年内は12月30日まで営業して、年始は1月2日からとなります。12月28日は、水曜日ですが昼も夜も営業しますので、よろしくお願いします。


見つけたクレマン・ド・ボルドー

当店のグラスワインは、スパークリングと白ワインで3~4種類、赤ワインを2、3種類、用意してます。
ただ、金額的にグラスワインでシャンパーニュを提供する事は難しく、スペインのカヴァとかになりがちで、もっとシャンパーニュのようなフランスらしい、グラスワインで使えるスパークリングワインを探してました。
やっと見つけたのが、このクレマン・ド・ボルドー。
ボルドーのスパークリングワインです。しかもセパージュ(葡萄品種とブレンドの割合)は、セミヨンとカベルネ・フラン。素敵なボルドーらしいセパージュ、赤葡萄のカベルネ・フランが入ってる為、複雑味とボディもあり、生ハムやリエット等の肉の前菜にもピッタリです。
こういうワインに出逢えるのが嬉しくて、また、ワインを探し続けます。


瀬戸内の小イカ

最近お気に入りの小イカ。ベイカで売ってるところも。
先日、義母がわざわざ掃除したこのイカをくれました。小さかったから、切らずにそのままペスカトーレ(魚介のトマトソース漁師風)にしました。そしたら、これが旨い。イカのワタとかを残してるから、それが旨みになったんだろうな。新しい発見。
ただし、掃除はかなり手間がかかります。こんな小さなイカの、フネ(透明な骨みたいなもの)、墨袋、目、くちばしを一匹、一匹とっていきます。
手間だけど美味しい為には、手間かけます。この小イカ入りペスカトーレに当たったお客様は、ラッキーかも。


1

« 2016年11月 | メインページ | アーカイブ | 2017年1月 »